Zoom、Instagramのインスタライブなどを使った自宅からのビデオ会議や動画での会話が気軽にできるようになって、オンライン飲み会に誘われる機会が増えている方も多いと思います。そこで気になるのが「本当は断りたい。断り方が知りたい」「オンライン飲み会に参加するのはいいけど、早目に切り上げたい」という時の対処方法ですよね。
そんな時に、上手に断る、またはサクッと切り上げる方法をご紹介します。
この記事の目次
参加したくないオンライン飲み会に誘われたらどうやって断れば良い?
明らかに家にいるとわかっている時間帯にオンライン飲み会に誘われると断りにくいものですが、いくつか断り方を知っておけば楽だと思います。
- 他の予定(他のオンラインミーティング)と重なってしまった
- 家で済ませなければならない用事がある
何かを断る時、「理由」を言わなければならない気がしますが、そんなに詳しく話さなくても案外相手はスッと納得してくれることが多いです。
もし、さらに「どうして?」と聞かれた場合は、
・その時間帯に実家に電話することになっている
など他に予定が入っているということにしましょう。
「じゃあいつならいい?」とさらに迫られた場合は、
・基本的にその時間帯はすることがあって忙しい
ということにしておくと良いと思います。
上司から誘われて断りづらいオンライン飲み会に誘われたけど断りたい!そんな時はどうする?
上司や上の立場の方からオンライン飲み会に誘われると、さらに断りづらいですよね。一人だけ参加しないわけにもいかない、そんな時は、
・〇分なら時間があいているので〇分だけ参加します
と最初に言っておけば角が立たないと思います。
終わりの時間が決まっていない+気を遣う相手とのオンライン飲み会、となるとリラックスできない上に時間も気力も無駄にしてしまうので、あらかじめ時間を決めておくと、感じよくフェイドアウトできますよ。
もし、他の人が盛り上がっている状態に抜ける場合は、ニコニコして手を振ったりお辞儀をしたりして切り上げれば大丈夫です。わざわざ「抜けますね」と発言したくない場合は、紙に「今日はありがとうございました」と書いたものを出して去るのも良いと思います。
そのうち「途中で抜けるキャラ」が確立されていきますので、誰も悪く思うこともないと思います。誘われたくないものに参加しなければならない時は「参加したい気持ちはあるけど、忙しくてなかなか参加できない人」というイメージを相手に持ってもらうようにします。
そのうち、「今日は都合がつかないんですよ」と時々断っても差し支えないようになると思います。
人は「家にいる=暇」ではないので、それぞれのスケジュールがあり、忙しい人もいますよね。家の中で用事を済ませるだけではなく、他の人との付き合いがあったり、実家や家族優先の日もありますね。
上司や立場が上の方との付き合いは断りにくいところもありますが、「部分的に断る」「日によっては断る」など、自分の生活を犠牲にしてまで付き合わないことが、気持ちよく付き合うコツだと思います。
オンライン飲み会を早目に切り上げたい時はどうする?途中で抜けても大丈夫?
オンライン飲み会を早目に切り上げたい時も、参加する前に
・〇時までならOKだよ
と相手に伝えておきます。私の周りで何人か、タイムマネージメントが上手な人がいるのですが、そういう人たちは、「この日は〇時までなら話せる」と時間指定がとても上手です。都合が悪い時も「その日は都合が悪いんだ」と言っても、誰も悪くは思いません。
時間をあらかじめ区切っておくと、「常に忙しくてタイムマネージメントが上手い人」というイメージになるので、途中で切り上げても「忙しいんだろうな」と思われるだけで好感度も良いままです。
「〇時までなら大丈夫」という言い方なら、否定的な言葉も使っていないので、相手が「断られた」というイメージを持つこともありません。
オンライン飲み会もダラダラと続いてしまうと「楽しい」という気持ちが薄れてしまいますので、リアルの居酒屋などでの飲み会同様、「また話したいな」と思うぐらい早目に切り上げて適度な距離感でいるのが良いお付き合いを続けるコツだと思います。
自分の時間を大切にしながら上手に人と付き合おう
今回は、オンライン飲み会を上手に断る方法、サクッと早目に切り上げる方法についてご紹介しました。
家でいつでも誰とでもビデオ動画やテレビ会議で繋がれるようになったのは便利ですが、私的な生活部分にまで入り込んでしまって、本来やりたかったことや自分のプライベートな時間を失うのは避けたいですよね。
居酒屋での飲み会は好きでも「家でネットを使ってまでまではしたくない」という人もいますし、元々飲み会自体が得意ではない人、家の時間はリラックスしたい人など、様々ですよね。
お互いにとって丁度良い距離感で付き合える伝え方が見つかれば幸いです。
断り方や切り上げ方を知っておくと、 タイムマネージメントが上手くなるので、他人主体ではなく自分主体で時間の使い方が決めらることができます。オンライン飲み会以外にも応用できますのでおすすめです。