プログラミングをこれから学習しようと思っている方向けに、プログラミングを学習する3つの方法と各学習方法のメリットとデメリット、また、どのように学習方法を選べば良いかについてご紹介します。
この記事の目次
プログラミングを学ぶには3つの方法がある
プログラミングを学ぶには、3つの方法があります。
- プログラミングスクールで学習する
- ブートキャンプに参加して集中的に学習する
- 独学で学習する
それぞれの学習方法にはメリットとデメリットがあるので、自分に合った学習方法で学んでいくのがおすすめです。
プログラミングスクールでプログラミングを学習するメリットとデメリット、どんな人におすすめ?
まず、今流行しているプログラミングスクールですが、都心部などにあって通う形式のものと、オンラインでプロのエンジニアを先生として質疑応答などを行いながら学習するスクールがあります。
実際に学校のように通うプログラミングスクールとは?選び方3つのポイント:場所・内容・予算に合わせて選ぼう
東京・名古屋・大阪などに多いプログラミングスクール。スクールに通ってプログラミングを学ぶかどうか決めるには3つのポイントがあります。
まずは、自宅から通える範囲であること。(または、通学・通勤の範囲に近い、など便利な場所にある)
そして、自分が学びたい言語や内容を教えていること。
プログラミングスクールを検討する場合、いくつかのスクールに問い合わせると思うのですが、その時に「どの言語を”どの範囲まで”学ぶことができるのか」把握しておくことが大切です。
プログラミングスクールでコースを学びきった時に、趣味の範囲で終わるのか、それともプロになって就職できるところまでがゴールになっているのか確認しておくことをおすすめします。
また、予算を決めておき、予算内でどこまで学べるのか確認しておくことも大切です。
プログラミングスクールによっては、「言語〇〇:初級コース:〇万円」となっていて、一見予算内でも、最終的なゴールまでたどり着こうと思ったら専門学校並みの金額がかかる場合もあります。
自分の予算の範囲内でどこまで学ぶことができるのか確認することも大切だと思います。
オンラインのプログラミングスクールとは?選び方の3つのポイント:先生とのコミュニケーション・学習内容・予算
オンラインのプログラミングスクールの場合、実際に学校に通う必要がないのでどこからでもアクセスできることがメリットとなります。
郊外に住んでいる方や、通学する時間がない方、自由な時間に学びたい方に向いていると思います。
オンラインのプログラミングスクールを選ぶ場合、確認しておきたいことが3つあります。
先生とのコミュニケーションや質疑応答はどのくらいできるのか&先生はどんな技術を持った人なのか確認する
オンラインのプログラミングスクールでは、先生やメンターに質問しながら学習できるのもメリットです。
確認しておきたいのが、先生とはどのくらいコミュニケーションをとれるのか、自分が学習する時間(例えば夜間など)に質疑応答はできるのか、そして一番重要なのが先生の質です。
オンラインのプログラミングスクールにも様々あり、プロのエンジニアやプログラマーが先生となっている場合もあれば、学生がアルバイトとして教えている場合もあります。
しっかりとした技術を持った人から学びたい場合は、「どんな人が教えているのか」「今の最新の業界情報や技術について十分知識のある人が先生かどうか」も確認しておくことがおすすめです。
ブートキャンプとは?ブートキャンプでプログラミングを学習するメリットとデメリット、どんな人におすすめ?
ブートキャンプは今世界中で流行していて、合宿で自動車免許を取るときのように、短期間に集中してプログラミングを学習する方法です。
ブートキャンプ東京や大阪など、開催が都会に限られている場合が多く、短期間に集中して学ぶことから、他のことは一切やらずプログラミングのみに集中する期間がある程度とれる人向けとなります。
短期間で仲間と学べるというメリットがある一方で、開催地域が都会に限定されているデメリットと一定期間プログラミングのみに集中できる時間が必要というデメリットがあります。
ブートキャンプは、企業と提携していることもあるので、そのまま提携企業に就職したい場合などはおすすめと言えると思います。
日本ではこれから広がると思われる学習方法です。
独学でプログラミングを学習できる?独学でプログラミングを学習するメリットとデメリット、どんな人におすすめ?
「独学でプログラミングを学ぶ」というと、本とパソコンを交互に眺めながら一人で学習するイメージがあると思うのですが、現在オンラインでの学習がさかんになっており、質問があった場合もネット上で誰かに答えてもらえることも多いです。
独学する場合は、「読む」「聞く」だけではなく、とにかく手を動かしてプログラミングのコードを書き、エラーを沢山体験しながら学習していくことが大切です。
また、プログラミングスクールやブートキャンプに通った場合も、最終的には独学で学習を続けていくことになるので、常に「調べる」ことを習慣づけておくと独学しやすいと思います。